2018年12月27日

pyenvで開発環境のPythonをバージョン管理する(Mac編)

今回は、pyenvをインストールしてPythonをバージョン管理する方法をご紹介します。

Pythonは2系と3系で記述が大きく異なるのでどちらにも切り替えられるように開発環境を整えましょう!

この記事の目次

  • 1.pyenvをインストール
  • 2.bashファイルでPATHを通す
  • 3.pyenvでPythonをインストールする
  • 4.pyenvでRubyのバージョンを切り替える
  • 5.まとめ

pyenvのインストール

ターミナルを開きます。
Githubからpyenvのソースコードをローカル環境にcloneします。

commandline
$ git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv

bashファイルでPATHを通す

PATHとは?

PATHとは、コマンドの参照先でありbrewなどのコマンドを使ってインストールした場合、自動的に参照先にモジュールがインストールされます。

今回は、Githubからcloneをしたので、pyenvコマンドを使うにはGithubからcloneしたpyenvのある.pyenv以下にPATHの参照先を設定します。

PATHの設定

.bash_profileがなければ.bashrcでも代用可能です。

commandline
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

echoコマンドで.bash_profileの文末にPATHを定義する記述を追加します。
.bash_profileがない場合は、.bash_profileの部分を変更して行なってください。

PATHの確認

commandline
$ less ~/.bash_profile

.bash_profileの文末に先ほどの追記内容があるかを確認してください。

commandline
$ source ~/.bash_profile

Pythonの参照先をコマンドで確認します。

commandline
$ which python
/Users/ユーザ名/.pyenv/shims/python

参照先が.pyenvディレクトリ以下になっていれば設定完了です。

pyenvでPythonをインストールする

インストールできるバージョンの確認

この作業はディレクトリに指定はありません。

commandline
$ pyenv install -list

pyenvを使ってインストールできるリストを参照します。

Pythonのインストール

commandline
$ pyenv install {python-version}
$ pyenv install 3.7.2

pyenvでPythonをインストールします。
下のコマンドはPythonの3.7.2のバージョンをインストールしている例です。

pyenvでPythonのバージョンを切り替える

pyenvでのバージョン切り替え

インストールが完了したらバージョンを切り替えます。

commandline
$ pyenv global {python-version}
$ pyenv local {python-version}
$ pyenv global 3.7.2
$ pyenv local 3.7.2

globalはMacPC環境全体、localはカレントディレクトリの環境のPythonのバージョンを変更します。

バージョンの確認

commandline
$ python --version
Python 3.7.2

Rubyのバージョンを確認して先ほど指定したバージョンが表示されれば完了です。
コマンド結果はPython3.7.2に変更した場合です。

まとめ

pyenvを使った環境構築は初心者の方にはつまずくポイントが多いように思えます。

コマンドの意味を理解し、確認をしながら着実に進めましょう。
進めていく上でエラーが発生しましたら、右のフォームにてご報告ください。
その他、要望やご意見などあればフォームにて承ります。
ありがとうございました!